遠距離通勤者です。金曜日は夜が近づくにつれて血が騒ぎます。次の日は極度の低血圧に陥ります。人生そんなもんです

ふるさと旅行券が話題ですね。宿泊代金の一部を補助することにより観光客等を増やそう、みたいな作戦です。自治体によって補助の仕方に違いがあります。

緩いのは神奈川県。税込1万円以上で5,000円補助。1名の宿泊から可能のようですが、これには落とし穴があります。

横浜や川崎地区の中堅ビジネスホテル（サンルートやコンフォートなど）の場合、シングルで宿泊する際の相場は6～7,000円くらい。この際はふるさと旅行券は使えません。ところが、「宿泊代金＋クオカード3,000円付きプラン」で予約すると、同じ部屋に泊まれるんですが宿泊代金は9500円くらいになります。税込で10,000円ちょっとです。なんと、このプランの場合はふるさと旅行券が使えます。このプランの場合、10,000円-5,000円（ふるさと旅行券割引）－3,000円（クオカード）＝実質2,000円で宿泊可能です。自治体の補助額はクオカード代金等に消えている計算になります。ホテルによっては値引き前の額で領収書を発行するところもありますので、出張しているサラリーマンからすると、5,000円払ってクオカード3,000円と、会社からは経費精算で10,000円もらえる、つまり8,000円得するわけです。よぉーしパパ家に帰ったら子供におもちゃを買ってあげるぞ！週末の外食はガストに行けばクオカード使えるから家計も助かっちゃう！これで家庭円満で妻と仲よくなって来年には家族が増えるかも？これで日本の少子化問題解決！
てな感じで、ふるさと旅行券の影響が多岐にわたる事はないと思いますが、この制度についてはネットでの転売のみならず目的外使用？による問題も解決した方が良さそうです。

ということを偉そうに書いてみました。今日はここまで