4月に入りました。遠距離通勤者です

今回のテーマは「勇気」です。種類はいろいろありますので、少し絞ります

「知らないことを知らないと言える勇気」です。

会話の中で、知っていたり、知らなかったりと言うことが多々あります。その中で

①会話の流れ上、スルーしながら会話の脈略で何となく理解して知ったことにしよう　ということ

②該当事項を過去に何となく見聞きしたことがあるので、その記憶を基に会話すること

③該当事項は知らないが、過去の自分の人生経験を基に物事を推測して話をすること

弊社の中では、これらの事はすべて「知らない状態である」と考えます。数字が大きい方が、周囲に与える悪影響は強くなります。

①の場合、理解しようとする知識の深さが浅く、「ほかの人に伝達できれば良い」程度で理解することが多いです。いわゆる「噂話」程度です。特に害は無いです。相手に「正確でない」という断りを入れれば特に問題ないですね。営業でよくやり取りされる会話のパターンです

②の場合、記憶の状態があいまいなので、その情報源等を提示する必要があります。発言する前に情報源を整理するのが良いでしょう。情報源をブックマーク等をする習慣があれば、「知識のデータベース」といわれるタイプです。ひと工夫で評価が「天と地」ほど分かれます

③の場合、競馬新聞を見ながら競馬の馬券を買うのと何ら変わりありません。未来の予測をする場合はこの方法は有効ですが、コンサルティング等に関しては、非常に不向きな思考です。知識がある方とこの会話をすると、相手を怒らせる原因になります。

これらの事を「知らない」と自分自身が認識できる勇気、「知らない」と相手に伝えられる勇気、まずはそこを認識してもらうことから誠実な人づきあいが始まると思います

世の中もそうですが、4月から弊社にも新しい仲間が入ります。勇気のある仲間たちとして、弊社は皆様とお付き合いできればと存じます

以上、遠距離通勤者でした