得点と平均点

2020年10月13日2020

先週、中学生の愚息の中間テストが終わり、答案が返却されました。赤点教科があったため、また成績が下がったのかと落胆し、小言を言ってしまいました。

こんにちは。遠距離通勤者です
 

インターネット広告を利用してホームページ集客を行う場合、いくつかの重要なポイントがあり、テーマをしっかり定めて広報をする必要があります
1.自校の認知度を高める
2.自校を知っている人に、自校のことを正しく認識してもらう
3.自校を出願候補にしてもらう
4.自校のことを一番好きになってもらう(第一志望)

などなど、自校視点でいくつかあげました。とはいえ、ホームページで解決できない要因は多々あります。
1.競合校の方が教授陣が充実している
2.競合校の方が立地が良い
3.競合校の方が設備が綺麗
4.競合校の方が学費が安い
5.競合校の方が広報予算が多い

など、こちらの方は記載したらキリがないくらいありますね。全部書ききれないので省略しますけど…。これらのテーマは、高校生にわからないようにしてしまうとあとで面倒なこと(来校するけど出願してくれない)になったりします。上手に情報開示しながら広報していく必要がありますが、ちょっと嫌になっちゃう項目だったりします。
とはいえ、現状を打破するために斬新なことを実行することを「データが無い」ことを理由に実施しない学校は多いです。データがある時点で斬新ではないんですけどね…

で、どこかの学校が「他所は関係ない。うちの学校は斬新なことをやる!」で成功した方法を、次の年に周囲の学校が、データはないけど手法を真似してやる、そんな広報手法が多いかなぁ、と感じています。

この方法は別に悪くないと思います。だって、失敗が最小限(成功した学校より一年遅れの導入)で済むわけですから。

ただし、その手法を用いる場合、「その学校の成功データや手法を、どれだけ正しくorたくさん得る(知る)ことができましたか?」ということを気にしたほうがいいでしょう。

これから各業者に次年度提案やら見積依頼をされる時期かと思います。有益な情報を提示されるでしょうか?有益な情報を教えてもらえるように、どうやってヒアリングしましょうか?
広報の方が来年のプランを策定するにあたって一番の腕の見せ所です。参考になる情報を持っている業者かどうかを厳しく見極めをしていただければと思います
 

参考までにインターネット広告を扱っている弊社として一つだけ情報を申し上げますと
「アクセス解析で判断しちゃうと、来年は失敗します」
アクセス解析は自校の絶対評価であり、市場全体との「相対評価」ではありません。絶対評価と前年評価のみで判断すると、相対評価を考慮していないので失敗します。

詳しくは担当までお問い合わせくださいませ

 
昨日、愚息の中学より学年順位表が配布されました。赤点があったにも関わらず、学年順位は大幅に上昇していました。得点が取れそうな科目に注力してテスト対策をした結果、学年全体の平均点が大幅に下がっていたなか健闘したようです。絶対評価だけで判断してはならんなぁと、自分も感じた次第です。私に小言を言ってこない愚息を頼もしく思いました。

では

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得点と平均点

2020年10月13日

先週、中学生の愚息の中間テストが終わり、答案が返却されました。赤点教科があったため、また成績が下がったのかと落胆し、小言を言ってしまいました。

こんにちは。遠距離通勤者です
 

インターネット広告を利用してホームページ集客を行う場合、いくつかの重要なポイントがあり、テーマをしっかり定めて広報をする必要があります
1.自校の認知度を高める
2.自校を知っている人に、自校のことを正しく認識してもらう
3.自校を出願候補にしてもらう
4.自校のことを一番好きになってもらう(第一志望)

などなど、自校視点でいくつかあげました。とはいえ、ホームページで解決できない要因は多々あります。
1.競合校の方が教授陣が充実している
2.競合校の方が立地が良い
3.競合校の方が設備が綺麗
4.競合校の方が学費が安い
5.競合校の方が広報予算が多い

など、こちらの方は記載したらキリがないくらいありますね。全部書ききれないので省略しますけど…。これらのテーマは、高校生にわからないようにしてしまうとあとで面倒なこと(来校するけど出願してくれない)になったりします。上手に情報開示しながら広報していく必要がありますが、ちょっと嫌になっちゃう項目だったりします。
とはいえ、現状を打破するために斬新なことを実行することを「データが無い」ことを理由に実施しない学校は多いです。データがある時点で斬新ではないんですけどね…

で、どこかの学校が「他所は関係ない。うちの学校は斬新なことをやる!」で成功した方法を、次の年に周囲の学校が、データはないけど手法を真似してやる、そんな広報手法が多いかなぁ、と感じています。

この方法は別に悪くないと思います。だって、失敗が最小限(成功した学校より一年遅れの導入)で済むわけですから。

ただし、その手法を用いる場合、「その学校の成功データや手法を、どれだけ正しくorたくさん得る(知る)ことができましたか?」ということを気にしたほうがいいでしょう。

これから各業者に次年度提案やら見積依頼をされる時期かと思います。有益な情報を提示されるでしょうか?有益な情報を教えてもらえるように、どうやってヒアリングしましょうか?
広報の方が来年のプランを策定するにあたって一番の腕の見せ所です。参考になる情報を持っている業者かどうかを厳しく見極めをしていただければと思います
 

参考までにインターネット広告を扱っている弊社として一つだけ情報を申し上げますと
「アクセス解析で判断しちゃうと、来年は失敗します」
アクセス解析は自校の絶対評価であり、市場全体との「相対評価」ではありません。絶対評価と前年評価のみで判断すると、相対評価を考慮していないので失敗します。

詳しくは担当までお問い合わせくださいませ

 
昨日、愚息の中学より学年順位表が配布されました。赤点があったにも関わらず、学年順位は大幅に上昇していました。得点が取れそうな科目に注力してテスト対策をした結果、学年全体の平均点が大幅に下がっていたなか健闘したようです。絶対評価だけで判断してはならんなぁと、自分も感じた次第です。私に小言を言ってこない愚息を頼もしく思いました。

では